平成21年度の藤森神社の神輿神霊遷と藤森太鼓奉納を撮影

2009年5月 5日

お神輿が町中を練り歩くメインイベント、神幸祭の前々日に行われる神事、「神輿神霊遷(みこしみたまうつし)」と「藤森太鼓奉納」を藤森神社で撮影してきました。

前者の神輿神霊遷とは、読んで字のごとく御神霊を神輿に奉載する儀式のことです。そして後者の藤森太鼓奉納も字のごとく、太鼓を打ち鳴らして神を愉しませる行事のことです。

お神輿が納められている割拝殿

お神輿が飾られている場所は神社の北側にある割拝殿です。普段は中央部分が通路になっていて、拝殿が二つに分かれているので割拝殿と呼ばれています。

神事の時は中央の通路がない割拝殿
割拝殿には御輿を設置するための台が取り付けられているので、
普段はある中央の通路が無くなっている。

合計4基の御輿があり、上の写真で言うと、左から「女神輿」「東福寺上之郷神輿」「宮本下之郷神輿」「深草郷神輿」の順番で納められています。以下、御輿の拡大写真です。

一番小さい女神輿
一番左に置かれている女神輿は、四つのうち最も小さいので、どこにあるのか判りづらい。

第三御輿の東福寺上之郷神輿
左から二番目に置かれている東福寺上之郷神輿は、
南は藤森神社から、北の大谷中学校・高等学校までを巡行する第三御輿。
巡行する地域が伏見区だけでなく東山区にも及び、
広範囲であるため、トラックに乗せて移動したり担いだり忙しい。

第一御輿の宮本下之郷神輿
左から三番目に置かれている宮本下之郷神輿は、
藤森神社からスタートし、警察学校まで北上した後、
消防学校がある西へ進んだり、藤城小学校がある東方向へ進んだりする、縦横無尽に練り歩く御輿。

第二御輿の深草郷神輿
一番右に置かれているのが第二御輿の深草郷神輿です。
この御輿は伏見稲荷や鳥羽街道まで北上した後、
師団街道を通って寄り道をしながら墨染まで南下します。

これら4基のお神輿が納められた割拝殿で、藤森神社における5月3日の年中行事、「神輿神霊遷」と「藤森太鼓奉納」が行われるわけです。この二つの儀式は、5月5日に行われる神輿の巡行「神幸祭(しんこうさい)」に向けた下準備です。

神輿神霊遷しの儀式

拝殿で神輿に御神霊を遷す儀式である神輿神霊遷が行われるわけですが、何せ地味なので見ている人がほとんどいません。

儀式は、第一御輿である宮本下之郷神輿から始まり、第二御輿、第三御輿、女神輿という順番で行われました。一応、全ての御輿の神霊遷を撮影したわけですが、派手さに欠けているので第一御輿の分だけ動画をアップロードしました。

宮本下之郷神輿の神霊遷の様子

上の動画が宮本下之郷神輿の神霊遷の様子です。神官がお神輿を取り囲んで儀式を行っています。この儀式を神輿の台数分こなして行くわけです。これが終わると、いよいよ藤森太鼓奉納が始まります。

藤森太鼓奉納前のパフォーマンスと演奏本番

藤森太鼓奉納の1時間ほど前に、割拝殿とは違う場所で小規模な太鼓の演奏が行われました。

メインイベント前の太鼓パフォーマンス

和太鼓奏者にとっては本番前のウォーミングアップといった所でしょうか。ちなみに、本番の演奏時間は30分ほどで、youtubeに一気にアップロードできないため、動画を4分割しています。

太鼓奉納その1

いよいよ割拝殿前で太鼓の奉納が始まりました。太鼓を打ち鳴らしながら奏者が入場してきます。各演奏者のパフォーマンスが見られます。

太鼓奉納その2

掛け声と共に大太鼓を打ち鳴らして演奏を開始。最初は静かですが、徐々に演奏に参加する太鼓が増えて賑やかになってきます。

太鼓奉納その3

シンバル(?)と拍子木を交互に打ち鳴らして演奏スタート。この奉納イベントで一番大きな太鼓も演奏に参加します。映像では判りにくいですが、この大太鼓の裏にもう一人の奏者がいて、二人がかりで演奏しています。

女性奏者による大太鼓のソロ演奏の部分は、このイベントの見せ所の一つと言えるでしょう。

太鼓奉納その4

最後は奏者が横一列に並んで、挨拶と今後の公演の宣伝をしてお開きとなりました。

2009/05/05 07:49 PM

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